■ もっとも新しい TECUM からのお知らせ
2月の定期研究会を 2月20日(日曜日)の昼食休憩を挟ん
で 10:00 〜17:00に日本大学文理学部数学科(日本大
学文理学部キャンパス、本館5階)を本部として Zoom を介し
た遠隔参加も可能な hybrid 形式で開催します。
講演録を兼ね
る
研究機関紙「数理教育のロゴスとプラクシス2022年2月号」のサンプルを一般公開します。研究会には
一般の方も定員の余裕があればあれば参加できます。事務局
tecumoffice AT flexcool.net 宛に email をください。AT を
@に置き換えてください。
以下、比較的最新の情報です。10月以降、各週か毎週か、一部未確定ですが、
教員、及び教職志望者のための ミニ・ワークショップ『数を教
えるとは何を教えることか』を開催しています。主席メンターは日本
大学文理学部数学科教授山浦義彦先生、メンター補佐は理事長長
岡亮介が Workhop会員の一人として勤めます。今年のワークショップの主要教材は、
齋藤正
彦著『数学の基礎』
(東京大学出版会)
です。集合から始まって数の世界を数学的に誠実に組み立
てることに
どのような困難があり、一般に子どもたちはどのようにそのよう
な理解を獲得しているのか、あるいはわからないままわかった気
になってしまっているだけなのかを考えながら読み進めます。
『Dedekind の切断』という単語の知識しかない人でも大丈夫!
毎回の当番メンバーの報告書を山浦先生が添削して最終的には書
籍のようにしようと言う計画もあります。
その第0回目の『お試しワークショップ』(昨年の表現ではプレ
ゼミ)を
9月25日(土)9:00 から開催しました。
途中からの参加も関係します。希望者は事務局
tecumoffice AT flexcool.net 宛に email をください。
開催形式の詳細、参加費用、参加方法をお伝えします。もちろん、AT は@で置き換えます。
いまは、下記のjoint project の準備の佳境にありより詳しい情
報の公開は後になりますが、以前のものについては、
ワークショップ関係資料サンプル
を御覧ください。
研究会に関連して重要な情報です。6月の定例理事会で研究機関誌
への投稿規程が大きく変わりました。独創性、斬新性、革新性が
問われる
査読論文以外に、数学教育に関連する、実践報告、問題提起、意
見、随想など、身近な主題についての自由な論考に対してその枠を
正式に authorize したことが改訂のポイントです。
詳しくは、
新研究機関誌投稿規程を御覧ください。
■ さらに重要なお知らせ
11月の研究会が11月末に延期されたのは、
「公開シンポジウム 〜 これからの中等教育」
が
11月23日(祝日)10:00 〜 17:00 につくば市の国際会議
場(つくばエクスプレスつくば駅近く)
で開催されこのシンポジウムを TECUM が共催する責任、そして
《茗溪学園発の教育改革運動の歴史的重要性》に鑑みてのことで
した。
■ 幾つかの重要なお知らせ
さて、会員の皆様には、announce しておりますが、
昨年8月9日、11月に行われた定期研究会では、それぞれ
「センターテスト」、「j通信制教育」を機関紙委員会の提案す
る主題として取り上げました。研究会誌『数理教育のロゴスとプ
ラクシス』
の残部が若干数ありますので、希望なさる方は、
事務局宛 tecumofficeATflexcool.net (AT は通常のmark に置き
換えてください。)に email でお問い合わせください。送料込で
2,000 円で配布しています。
■ TECUM からの賛助会員加入のお願い
TECUM では、NPO法人化を機会に、次の段階への飛躍を目指して、
TECUMの活動を精神的・経済的
に支援してくださる賛助会員を募集しています! 賛助会員としての御入会は、
TECUM の設立趣旨書
と設立以来第3回目の認証を受けた
定款最新版 に
同意して
個人賛助会員
入会申込書(MS WORD 形式ファイル)あるいは
個人賛助会員
入会申込書(PDF ファイル)
に印鑑など必要事項を記入したもの
を事務担当
宛の email で
ご送信いただき、最後に、大変恐縮ながら、2020年4月1日以降は
NPO 法人 TECUM の
指定口座 に、年会費 3,000 円を入金し
ていただくと、その他の審査はなく御入会いただけます。
設立時の定款から変更できていない附則に書かれた入会金、年会費はその後に変更されていますので定款をきちんと読む方はご注意ください。
ひな型文書を印刷して必要事項を記入、押印したものを携帯電話などで写真をとって送っていただいても結構です。電子的なものながら領収証も発行します。
賛助会員の皆様には、TECUM の活動の最新報告
と会員同士の交流の場となる
『TECUM Letter 』を隔月でお届け致しております。
■ もっとも直近過去の TECUM の活動情報
昨年11月下旬のプレゼミから始
まり、2021年3月末まで続いて来た Zoom を介した 2020 年
度第1期 TECUM mini Workshop ですが、熱心な参加者を得て、成
功裡に進行しました。
従来のworkshop の趣旨については
ここを click してください。
ここに2020年度の Mini Workshop についての説明が link されています。
ご入金に関しては、わざわざ金融機関に足を運ばなくても済む電
子送金サービス PayPal の口座を開設しました。詳しくは、
"「ご入金関係」情報"
"「PayPal 関係」情報"
を御覧ください。
TECUM 理事谷田部篤雄氏(茗渓学園中学高等学校数学科教諭)に
よる論考が、「コロナ禍における数学教育」を特集した『数学セミナー2020年12月号』(日本評論社)、
pp.24-29 に掲載されました。
研究会誌『数理教育のロゴスとプラクシス2020年度号』は5月号、8月号、11月号とも若干ですが
残部がありますので、一般会員以外の方へも希望者には実費 (約 2,000 円)で頒布致します。
事務局宛てに、研究誌の郵送先情報を含
む email でお申し込みをお願いします。
2020年度11月定例研究会を11月8日(日曜日)に開催しま
した。今回は、研究発表の本数は少なかったのですが、その分だ
け質疑応答を含めいろいろな御発言を頂くことが出来ました。
会員としては実質最年少と言っても良い会員からの教育実習の
報告があり、「論理を話題とすることを避けて問題の解き方
を詳細に指導せよ」という
明示的な指導が現実に存在している!という、わが
国の数学教育の実状、現場の実態を物語る生々しい報告が多くの参加者にはあまりに新鮮/衝撃的でした。
何ともいいようのない思いです。若手数学教員、数学教員志望の学生の皆さんには、
こういう「ベテラン」の奇妙な反数学的な「教育的」圧力に負けない、まずはしっかりとした数学の理解と、多様な学習者の多様な数学へのアプローチを受け止
める豊かな数学的な度量を鍛えていって欲しいと願います。
少し前になりますが、11月の定例研究会は、安全な会場確保が難しいため、8月9日、10時から17時に、Zoom を介して行ないました。
そのため、賛助会員はもちろん、一般市民の方にも広く公開しました。
新型コロナウィルスで、影響を受けている中学生、高校生のために、
茗渓学園(つくば市)と TECUM の協働プロジェクトが 5月27日に開催されました。
茗渓学園
谷田部篤雄教諭による学内広報 と
新妻翔教諭による広報ポスター を
公開します。使われているのは、カメラマン河野裕昭氏のご好意で提供頂いた(真実を写していない?)写真です。
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■ TECUM に関連する活動情報
事務局長の高田さんが,長岡の昔作った「高校レベルの規範的教材」となる材料の映像を YouTube 用に小型化して upload してくれました.
十年以上前に作ったものですので,いろいろな意味で変ですし,また教材として揃っている (complete) とはほど遠いのですが,今回最初の説明(弁明?!)として新たに作った一本を別として,残りは高品質の Full HD の video です.
ここを click していただけば,該当する YouTube の全部で 104 本をみることができるはずです.Browser を介した access では全体像が見えない可能性もありますが,その場合にはスクリーンの下の方にある選択用のメニューで「シアターモード」ではなく「デフォルト表示」を選んで頂くと全体の中での「位置」が分かって便利です.
残りは、TECUM の会員と一緒に鋭意制作中です。
5/17(日)に中央大学理工学部で予定していた研究会と社員総会は、永い時間検討してまいりましたが、残念ながら、遠隔会
議システムを介して間接的な方法で行うことを理事会で最終的に決断しました。
使うのは、
Zoom.us 社のZoom というツールです。
研究会は一般の方々にも公開していますが、参加者数の上限がありますので、
"一般会員 > 賛助会員 > 一般市民" の順で必要な情報をお送りします。
参加希望の方は 可及的速やかに
事務局宛に email を を下さい。
packet 量
が気にならない方はsmarthpone の携帯電話からも参加可能です。
社員総会につきましては、「社員」の方々に直接ご案内します。
2/16(日)、TECUM 定期研究会「数理教育セミナー」を早稲田
大学早稲田キャンパス
で開催しました。夕方から『数理教育藤田宏賞』の表彰式があり、顕彰委員会
委員長の山浦義彦先生から詳しい業績紹介とそれぞれの数理教育的評価を含む選考報告を受け,
福島県の公立高校で長く教鞭をとって来られた松村茂郎先生に第一回数
理教育藤田宏賞と副賞が授与されました。そして、執行名誉会員
藤田宏先生(東大名誉教授)
から第一回の受賞にふさわしい業績の顕著な特徴に改めて触れるご挨拶がありました。
その後、
授賞者松村先生からの表彰式のご挨拶がありました。
素晴らしいご挨拶でしたので、その際のお原稿はここに掲載します。
近々、Zoom で収録した video 映像も公開します。
研究会部分については、一般会員の方には、研究会誌『数理教育のロゴスとプラクシス』を送料だけでお送りします。
Luncheon seminar 分は実費 500 円+送料です。
会員以外の方は送料を含め詳しい情報を 事
務局にemail でお問い合わせください。
■ その他の重要なお知らせ
会員の相互交流のための隔月機関誌 TECUM Letter の発行のお知
らせが届いていらっしゃらない会員の方は
事
務局宛に email を をください。
■ その他のお知らせ
2019/2/3 に開催した TECUM 数理教育セミナーでの
TECUM 法人化を記念
する藤田宏先生の御講演 を
YouTube を介して簡易に配信しています。
2018年11月9日に、東京都から、「特定非営利活動法人」(いわゆる
NPO 法人(Non Profit Organization))としての認証を受けまし
た。(「30生都管特第1403号」) これに基づいて東京法務
局の出張所に登記を申し込み、11月20日に登記が完了し、
NPO 法人 TECUM の
新しい法人金融口座 を開設
することが出来ました。
2018年12月1日に、
すでに NPO 法人の一般会員(会社法上の社員)として入会され
た方で臨時社員総会を開催し、
安定的で公正な TECUM の活動の強化のための事項を審議決定し
ました。 役員が増強され、新しい名誉会員制度がスタートしました。
会員、特に賛助会員のための隔月広報誌
『 TECUM Letter』
2018年12月号
は NPO 法人認証を祝って、完全公開しています。
以後、2020年6月号まで会員向けに発行されています。
■ TECUM 研究会への投稿
■ 会員用即時情報 Announcement
会員(一般会員、賛助会員)で、Announcement List に未登録の方は
TECUM 事務局ま
で email で連絡をお願いします。また、ときどき、TECUM
の Web 情報は再読み込み reload して下さい。
■ TECUM の基本文書
TECUM が、2018年7月初めに
「特定非営利活動法人」(いわゆる NPO 法人)として
の認証を受けるために所轄庁である東京都にその申請をしたときの
設立趣旨書
と
申請時の定款 を公開します。
後者は形式的な部分が大きいので特にご関心のある方だけで結構
です。入会するには、これらの文書に、共感、共鳴、そして同意して入会申込書を御提出いただくことだけが条件です。
■ TECUM Workshop
2018年8月22日、2019年8月17日、23日、24日に開催した、会員、非会員にも同様に
公開した、数学教師のための数学勉強会「TECUM Open Workshop on Mathematics Education
」 についてのプログラム、講演資料(後者は有料頒布)などお問い合わせは、
TECUM 事務局までお願いします。
■ その他の News
■プロジェクト TECUM とは
プロジェクト TECUM とは、《先を急いでばかりいる数学教育の現状》を憂い、
《より深い理解を通じた数理世界への接近を目指す数学教育の実
現》を目指す、教育改革の運動体です。
いまどきの学校環境では、孤立しがちな《改革を志す数学教員》を応援するために、《数理的な知性を尊敬する幅広い社会的ネットワークの存在》
を証明するとともに、教員の一層の自発的な研鑽を激励するために、
《数学と哲学と歴史の立場から数学教育関係者を支援》
するための活動をするものです。
TECUM はこれらの目的にかなうあらゆる活動を模索して機動的に取り組んで参ります。
もう少し具体的でより詳しい資料はこちら
■プロジェクト TECUM に入会するには
入会案内を御覧下さい。数学教育関係者の一般会員の他に、
TECUM の趣旨に賛同し TECUM の活動を応援して下さる賛助会員を熱烈に歓迎します!
(
ご入会案内) ただし、近々
NPO 法人として認証を受けますので、入会手続きが変更になりま
す。入会をお考えの方は
理事会までe-mail で御連絡ください。
■会報誌『TECUM Letter』について
一般会員のための、研究的機関誌『数学教育のロゴスとプラクシス』のほかに、
賛助会員の方に、TECUM の活動を速報的に報告し、また数学教育についての現代的視点を
共有していただくためのエッセイなどを連載する広報誌
『 TECUM Letter 』発行します。
数学教育を通じてつなながる賛助会員どうしの輪を広げ、知的な
異業種交流をはかるために賛助会員間の情報交換の場として
『TECUM Letter』が活用されることを期待しています。
現在は,
2018年度第 1号 からは
公開を会員に対してのみに制限しておりますが。
創刊準備号 と発刊済み号の目次だけは
一般の方にも
公開フォルダー で御
覧いただけるようにしています。
また、
創刊第6
号もNPO 法人認証記念号として公開します。最新号は創刊第8号(2018年4月号)です。
■TECUM定期研究会と定期研究機関誌について
E-mail |
tecumoffice(AT)flexcool.net |
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